内容説明
映画「フラガール」のモデルにもなった日本最初のフラガールであるカレイナニ早川氏の初めての自叙伝。幼い頃に台湾で育った思い出。意外にもやんちゃだった少女時代の話。クラシックバレエとの出会いと、その後の人生を決めるフラダンスとの邂逅。一見、順風に見える彼女のフラダンス人生だが、その裏側には女性としての差別と偏見、信じていた人からの裏切りと絶望の連続であった。苦難を乗り越えて一つの物事を大成した女性の厳しくも暖かい女性に向けた生き方のメッセージ。
感想・レビュー
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Hideichi Sekiya
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著者は映画「フラガール」で女優の松雪泰子さんが演じた役のモデルとなった女性であり、本書はその自伝です。この人がいなけば今のフラガールや日本のフラブームはなかったのでは？と言っても過言ではないと思います。フラに真摯に取り組んだ方であり、映画のように飲んだくれのズボラの方ではないとのことです。
