内容説明
就職活動で挫折し、半年間ひきこもっていた23歳の菅原麻衣。偶然見つけた区立詩島図書館の求人に応募したところ、あっさりと採用される。いざ出勤してみると、本を手放したくないと泣きじゃくる女性や何でもミステリーにしたがる男性、妙な歌を自作するおはなし会が得意な主婦など、同僚は変人ばかり。
これまで図書館に興味がなかった麻衣は周囲の情熱に後ろめたく思いながらも、仕事を通じて来館する人々と触れ合ううちに自分の気持ちが変わっていくのを感じ――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
58
図書館司書に興味がある方、勉強中の方に強くおすすめ。司書の仕事の存在意義、やりがいという部分がわかりやすい形で書いてある。やはり本を扱う仕事は素敵だな。2017/07/14
よっち
41
就職活動で挫折し半年間ひきこもっていた23歳の菅原麻衣が偶然見つけた区立詩島図書館の求人に応募し、契約社員として働くうちに楽しみを見出していくお仕事小説。勤務先の図書館が業務委託されて館長以外は委託先所属、職員構成的に若いスタッフが多いあたりがちょっと今風で、未経験の初心者が勤務したらこんな感じなんだろうなと思いつつ、いろいろ関わって仕事のやりがい感じていくのは確かに嬉しいですよね。文章は読みやすくてよくも悪くもさらっとした感じですが、返却された館の所蔵となる所在館方式は見たことなくてちょっと新鮮でした。2017/08/13
吊り太郎
37
図書館を舞台にした、お仕事小説!!就職活動に失敗した、主人公が繋ぎの気持ちで始めた図書館司書の仕事、レファレンス等の業務を通じて、図書館での仕事が好きになり成長して行く物語!! 同僚が個性的なキャラが多く描かれており、そんな中で、鍛えられる主人公??国会の事は、自分も国会議事堂だと思いましたね(笑)国立国会図書館。。知らなかったですヽ(*´▽)ノ♪勉強になりました(笑) 続編があるのかな??って感じですがあれば引き続き、読みたい1冊になりました!2017/07/30
はな
33
就職に失敗した主人公がたまたま応募したのは図書館。図書館のイメージは主人公が思っているように、静かでのほほんとしているという感じだけれど、実際は体力勝負だと思うし人とのやり取りも盛んだろうし結構ハードだと思います。本はそんなに熱心に好きというわけではない主人公の目線で図書館の仕事が語られていく中で、図書館の仕事が次第にやりがいのある楽しい仕事だという認識を持つ感じは追体験しているようでこちらも楽しくなりました。初めは主人公のうじっとした性格は苦手な感じでした。2017/07/15
はる
30
図書館で働いていた著者だから書けるストーリーではないでしょうか?意外な裏側や努力なんかが書かれていて面白かったです。実は私も探している絵本があるので彼女に探してもらいたいって思いました。2018/06/21




