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内容説明
“物心つく頃にはもう俥に乗ってた”（みい） “ノラはもうやめにしたい”（知露） “ここには嘘があふれてる”（オー） おっかなびっくり、一歩を踏み出して、ねこたちは今日も小さな旅に出ます。温かい触れ合いを感じる、珠玉の9編・第4巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
61
猫の魂が宿る朝倉彫塑館の彫塑の猫たち。夜な夜な彫塑から抜け出してみんなで大運動会!と、猫ちゃん版ナイトミュージアム状態で楽しい♡人力車でお客さんと一緒に旅してくれるみいちゃんのお話も最高♡花降る街を猫ちゃんと一緒に人力車で巡れるなんて素敵だなぁ。生藤さんの描く世界は猫たちにとって居心地のいい大らかで柔らかな空気が漂っていて、その空間を感じられるだけでも本当に幸せな気持ちになる。私もうちの子に、安心できる優しくて温かい時間をプレゼントしていける人でありたい。2018/03/27
hideko
23
ネコ好きのバイブル。第4弾。 また、表も裏表紙もカワユス♡ 『さん吉』がホロリとしたな。そうだよね。一緒に遊びたかったよね。 『詩子』今はペットの寿命も伸びているからこういう事もあり得るなあ。おばあちゃんも心残りだったと思う。 『知露』はノラちゃんって気ままで自由を満喫してるんだと思ってたけど、やっぱり安住の地が欲しいのね。 今回もホッコリいい気分。 (*ΦωΦ)ﾆｬｰｽ2017/09/09
小梅さん。
7
猫とお気に入りの椅子のお話。 ロンサムの満面の笑みが嬉しい。 猫と乗れる人力車があったら、私も乗りたい！ 飼ってほしいってなかなか言えない野良にゃんこってかぁわいいんだ。2020/01/05
まっちゃ
1
凄い泣いたけど、歳のせいで涙腺弱くなったかな自分？2017/07/13
