内容説明
「敵をなくす一番の方法は敵を愛することだ」
……2000年前、ローマ帝国支配下のパレスチナ地方に現れて、
圧政と宗教の束縛、貧困に苦しむ人々に愛と赦しを説いた一人の男、イエス。
彼は実際に何を語ったのか?
ミリオンセラー『超訳ニーチェの言葉』編訳者がイエスの言葉を現代によみがえらせる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きゃんたか
13
これは無視出来ないと思い投稿させて頂く次第。筆者は序文でゲーテやらニーチェを引用し、大切なことは宗教そのものではなく人間の行動なのだと説く。外典も厭わず引用し、翻訳(むしろ超意訳)したイエスの言葉がキリスト教神学の枠に留まず、現代人でも分かりやすい表現となるよう心がけたそうである。その結果は如何。甚だ遺憾という他ない。先日読んだ「ブッダの言葉」が良かっただけに、その落差が目に余るのだ。とりわけ神の国を内面化し、福音書を壮大な例え話にしてしまった罪は極めて重い。餅は餅屋。門外漢が下手に手を出すものではない。2021/11/17
なーさん
5
興味深く読めました。いつだったか「仏教は宗教というより、健康サプリに近い」という話を聞いたことがありますが、キリスト教も元はと言えばそんな存在だったんだろうなあ。2017/11/25
長留裕平
2
ニーチェの言葉のようにためになる言葉が書いてある新しい自分になる方法などが書かれている自分の中に取り入れて行こうと思う2023/05/22
zizi_beppo
1
他人のよく見える欠点は自分に心当たりのあるところ これもよく言われてることで人の性格を知りたければ知りたい人の隣人について聞くと、その印象をポジティブに答えるかネガティブに答えるかで、人をどういう目線で見ているかが分かると言われてたりする。 私はクリスチャンなので、超訳された言葉で聞くといやいやそうは言ってないのでは?って思う箇所もいくつかあるが、聖書を知らない人のとっかかりとしては読みやすいのかもしれない。自分のようなクリスチャンが読むと、疑問符がつく事が多いが、それが逆に聖書を読むきっかけになった。2025/03/28
黒頭巾ちゃん
1
敵を愛せ、許せ2024/02/28
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