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内容説明
「何のために働くのか」と問われて、「自分や家族が生活していくため」と答えるのがかつては一般的だった。しかし一人ひとりが豊かになった今は、「人に貢献したい」「自分が成長したい」等、ワークモチベーションが多様化している。さらに最近は、性別・価値観・働き方などが異なる人材を広く集める、ダイバーシティを推進する企業が増えている。そうした時代に、多様化する人材をどう束ねていけばよいのか。そのヒントは松下幸之助にあると著者は語る。「幸之助さんにまつわるエピソードのなかには、時代の変化にまったく影響を受けない普遍的な人材マネジメント術が散りばめられています」。本書はアンフリーズ(解凍)、チェンジ(変化)、リフリーズ(定着)の三つのステップに基づいて、松下幸之助のエピソードを参照しながら、部下を束ね、成長させる五つのマジックの手法を解説。部下育成に迷うマネジャーやリーダーのために、人を輝かせるヒントが詰まった一冊である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆ツイテル☆
2
フライヤー2022/02/02
たまごん
1
松下幸之助さんのエピソードや講話を筆者が、感じた事や考えた事などを、3つのステップに切り分けた啓発本です。 自身に当て嵌めて考えて、仕事でアウトプットしていきたいと思いました。2023/02/22
Cozy
0
日本企業の働き方にとても大きな影響を及ぼしてきた㈱リンクアンドモチベーションの会長である小笹氏の著書。ワークモチベーションに人生をささげてきた著者が「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助さんの人材マネジメントを独自の目線で解説。ダイバーシティが叫ばれ、ますますモチベーションマネジメントが大変な時代にあって、ビジネスリーダーにとって大変学びの多い一冊となるはず。部下が変わる3つのステージ。アンフリーズ⇒チェンジ⇒リフリーズにも納得!2017/10/09
ゆりん
0
高いところから広い視野で眺めるのところのエピソードがよかった。2019/09/11