幻冬舎単行本 ふでばこ君

著者名：佐久間一行【著】

幻冬舎（2017/07発売）

• ISBN：9784344030954

内容説明

優しさとか、まっとうさとか。恥じらいとか、ひたむきさとか。だいじ、だいじ、それが大事♪
主人公はふでばこ君。三角定規やペンが空から降ってきて、体の形が変わってしまい、泣きそうになってるところを「はさみ鳥」が救ってくれた。はさみ鳥のおかげでふでばこ君は仲間と合流。三人が向かった雲の上では文房軍たちが文房具を地上に投げ捨てていた。なぜそんな酷いことをするの!? 物語はその後、二転三転と、新たな局面を迎えます。優しさとか、まっとうさとか、恥じらいとか、ひたむきさとか。そんな大事なことが詰まった一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[たくろうそっくりおじさん・寺]

皆様は2011年のＲ-１ぐらんぷり王者・佐久間一行を御記憶だろうか？。少年の様な愛らしい童顔でハッピーな感じのネタをやるピン芸人である。Ｒ-１王者というのはみんな不思議とその後が恵まれず、昨今はあまりテレビで見ない。しかしこんな大冊の絵物語の本が出た。内容は子供にも読ませてやりたい様な可愛い勇気と友情の物語。ふでばこ君の戦いと平和解決である。大人になるに連れてこういう空想はしなくなり、色と欲にまみれるものだ。特にお笑いはそれと結託しているものだ。しかし佐久間一行は少年の日の空想と笑いを独り死守している。

2017/06/23

[hnzwd]

Twitterでの連続マンガ。主人公のふでばこ君の戦いが描かれますが、、、所々でなつかしポイントを刺激されます。ラストは謎の感動というのも素晴らしい。圧倒的なページ数がインパクトすごいですが、サラッと読める良作？？

2017/04/22

[ruslan]

はさみ鳥ー！！▼かわいい絵柄で、基本的に文章はなく、キャラクターたちの身振り手振りで物語を楽しみます

2018/06/05