― 信じる覚悟 超訳 西郷隆盛

著者名：鈴木博毅【著】

KADOKAWA（2017/07発売）

• ISBN：9784046020147

内容説明

明治維新を成し遂げた西郷隆盛は、他者への愛と不動の覚悟によって時代を切り開いたリーダーだった。西郷の言葉は、人を愛し、信じて生きるためには「覚悟」が必要であることを教えてくれる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[C-biscuit]

Kindleアンリミテッドで読む。西郷隆盛の言葉を超訳した本である。先般のドラマの影響もあり、関連本を読む機会も増えた。読んでいて思うのは天をというのを大事にしており、常にお天道様に見られているという実感なのかも知れない。そして、時代もそうであったと思うが、覚悟というのも目についた。その中にも今の時代にも組織として通じるものもあり、功績に金銭で報いるのは一時の成果で不相応な地位を与えないというのも非常によく分かる。部下を成長させる方法も知られたことであるが、西郷隆盛の言葉となると重みも増す。結局人である。

2019/01/31

[matypoyo]

kindleUnlimited本。いろいろと考えさせられることが多々。少し発想を変えていけばいいのかもとも。手柄は他人に渡して次のところへ。そして、矢面にたたさせることがあれば逃げずにぐっとこらえて耐える。そういうことができるかどうかが本物かどうかの違い。

2019/05/17