内容説明
邦銀から米系投資銀行に転職した西田。大手医薬品メーカー同士の対等合併という大型案件に挑むが――外資の詐欺的商法に日本経済が蹂躙される実態を明かす。ベストセラー『小説 ザ・外資』を改題した新装版。
目次
第一章 セントラルパークの出会い
第二章 トロフィ・ディール
第三章 危ない橋
第四章 父と娘
第五章 巨額のリベート
第六章 私募債のからくり
第七章 外資の犯罪
第八章 最強・最悪のトリオ
第九章 ハイエナファンド
第十章 ハワイ・マウイ島で
解説に代えて──文庫著者あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
285
超有能らしい日本人が、外資企業のどす黒い実状に触れるたびに、嫌気が差して転職を繰り返す話。ジョギング中に外資のCEOとぶつかってちょろっと話しただけで、あんなに執拗に、しかも厚待遇で口説かれるあたりは、フィクション感が出過ぎ。しかし、各社内模様は流石の面白さ。主人公の西田も、潔癖面をしながら、CEOの嫁を速攻で寝盗り、未来の嫁となる上司の秘書から情報を取り、都度、転職のわたりをつけながら世を渡り歩く、なかなかにコンプラぎりぎりの寝技師。離婚した嫁も、その資質を見抜いていたんじゃないの?といわざるを得ない。2020/04/24
PEN-F
30
主人公、会社すぐに辞めすぎ。2025/02/12
Syo
27
凄いねぇ2022/03/10
けんけんだ
21
15年前の小説。外資系証券の蛸足利払い債券による詐欺事件、企業の運用損失の飛ばし商品問題、さらには1999年長銀破綻時の外資(リップルウッド-ゴールドマンサックス)のハゲ鷹ぶりが書かれていて懐かしい。続編でリーマンショックを含む話を執筆準備中とのこと。生々しい話を期待したい。2017/08/20
yamaoka
10
バブルがはじけた後の日本の金融機関の状況が目に浮かぶ。そのとき日本の霞ヶ関は何をやっていたのかと思ったが、なぜか今のトランプさんとの貿易交渉にも繋がっているような気もして、30年経っても霞ヶ関は変わらないのか?と残念に思う。今でも外資は食うか食われるかの世界なんだろうな。西健が外資をやっつけきれないところが現実的な感じ。話に入りきれなかった。2019/12/14
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