内容説明
男女逆転・吉原モドキの世界に転生した私。天月妓楼の楼主に拾われて野菊という名を与えられ、遊男の兄ィさま達に可愛がられながら、なぜだか自分も女だけど遊男として生きることに。16歳のある日、乙女ゲームの悪役キャラに転生したと気づいたものの破滅エンドは回避したい! そして受難の日々が幕開ける。さりげな~く皆を遠ざけることは出来ないものか。でも、知らない間にゲームの話に沿っちゃってる……。これってゲームの強制力!? 避けても避けても、何だかヒロインキャラの愛理ちゃんと皆のラブシーンに遭遇するんですけど!? 1巻即重版の話題作! 逆転吉原で送る乙女ゲー転生ファンタジー、第二幕が開演です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
7
愛理が記憶喪失になったとき、ゲームの記憶が甦ったのか、野菊に対する態度が激変。今までがイイコだっただけに、ギャップが…。それは、他の花魁たちも勘づいてるし、何人か前世の記憶を持ってる人もいそうだし。どちらの味方になるかは、一目瞭然だけど、親父様が危機感抱いてなくて、大丈夫か?2017/07/29
ゆう
3
図書館。花魁となった野菊、ようやく乙女ゲームスタート。てか、気づいてなかったのね。愛莉が不安要素。こんどは、ってことは、愛莉も転生者みたいなのだったりして?それにしても行き過ぎた女の嫉妬は見苦しいな。自分もあるんだろうけど、うん。2018/07/22
真尋
2
1巻冒頭にようやく本筋が追いつき、主人公も遊男として客を取ったりゲームヒロインの豹変で妓楼に不穏な空気が漂ったり見所が増えた2巻。がしかし、女が遊男して閨問題が主人も当人も深く問題視していなかったり、記憶も借金もない主人公が花魁を目指す意味が弱かったり、野菊が既に逆ハーを築いている原因のエピソードが弱かったり、話の細かい部分が書き足りてなくて感情移入しにくい。書籍化で加筆修正する本は多いけど削ってダイジェスト化するとか相変わらず強気。個人的萌えな梅木の活躍はあったので満足だけどやっぱりWeb版の方が好み。2017/09/13
雪結晶
0
Webで続き読んでます。次巻楽しみに待ってます
Jma
0
☆4