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内容説明
著者は2016年にNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介され、
大反響を巻き起こした、食事介助の第一人者。
「口から食べることは生きる権利」と語り、
口から食べさせることを軽視している日本の現実に警鐘を鳴らす一冊。
患者と患者家族の実情、患者家族がこれだけは知っておきたいこと、
自分の大切な人に食事介助を受けさせたい時はどうしたらいいのか、
医療関係者へのメッセージ、
医療関係者やマスコミ関係者が見た著者と問題の本質などを幅広く紹介します。
体験談の中には18才で胃ろうを迫られた男性、
幼い子ども2人の母親である36才の女性など、
高齢者以外でも「口から食べられなくなる可能性がある実例がストレートに語られています。
大切な人が口から食べられないことで悩んでいる人、
在宅介護で困っている人、医師から「胃ろう」の選択を迫られている人、
食事介助をしている看護師さん、看護や介護の道を目指す学生の方必読です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
31
うすうす気づき始めたことを、ずばり言われた気がします。十数年前に夫の祖母に面会した時、胃ろうのおかげで丸々としているものの寝たきりな彼女が、義弟が牛乳かんの話をしたときパッと目を開けました。兄弟は喜んでいましたが、自分は数年食べていない彼女になんて残酷なことをしたんだろう…と悲しく思ったのです。今回義父の「栄養補給」に夫が反対し、図らずも義母義弟と対立してしまった時があったのですが、自分は彼を誇らしく思いました。そして夫と自分がどうしてほしいか確認しあいました。身近で起こる前に是非読んでおきたかった。2020/11/20
みーこ
3
★★★★★ 小山先生のような方が尽力されているのだと知り、感動しました。私も少しでも患者さんの食べるを支援できたらと思います。2018/10/14
shino
2
講義を受けたい。できる部分は、実践します。2018/10/05
Kenji Nakamura
2
介護と一緒で、相手の立場になって考える!自立支援介護と同じ考えだと感じました。病院は、口で食べさせるより、胃ろうにした方が診療報酬が高い!介護施設も、介護度を重くした方が報酬が高い!おかしな世の中だ!先生に食事介助を教わりたいなぁ2017/07/23
Humbaba
1
栄養補給という目的であれば、食事以外にもいくつかの方法はある。また、それが適切な場合もあるため、全てが全て否定されるべきではない。その一方で、生物としては口から栄養を補給するのが最も自然である。食べるということは生きることの根幹であり、それが幸せにつながると感じる人も多い。それに対してリスクがあるからと一概に否定してしまえば、何のために生きるのかという本当に重要なものが置き去りにされてしまう。2024/08/24
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