内容説明
現代日本に生きる私たちは、情報端末機器とアプリケーション・ソフト、特に電子メール及びSNSの普及により、『自分のことを理解してもらいたい』『自分のことを誰かに評価してもらいたい』そういった「承認欲求」に悩まされています。本書は、聖書の物語の楽しさや味わいを紐解きながら、「承認欲求」という断末魔から解放されるヒントを提示。筆者の体験談を交えながら、キリスト教の思いを掘り起こす――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Midori Nozawa
6
友達に貸して頂いた本。私は2003年に聖公会の教会で洗礼堅信を受けました。以来聖書を読み、聖歌を歌い、教会の信徒の皆さんとのふれあいを楽しんでいます。聖書も少しずつ理解が深まり、本著に取り上げられた引用も一度は読んだことがあるものばかりでした。1972年頃にバプテスト教会で洗礼を受けたのが最初でした。マザーテレサの生涯に感動しました。SNSで承認欲求が強い現代人への解決策も触れられています。読書メーターでの承認に一喜する私です。読んだ本はそれぞれに意味を持ち、ひとこと書きたい私です。2017/08/14
takakomama
5
著者は日本聖公会に籍を置くクリスチャン。「〇〇なのではないでしょうか」の連発で読みずらかったです。2019/12/10