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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
174
迷宮をさまよっているくだりは、まるでエッシャーの絵の中に入ったみたいで不思議な感覚だった。かなり展開が煮詰まってきたし、今後の話の流れを変えかねないドラマになってきている。そういうとこで16巻終わりか。そりゃ続きが気になるわ。2020/01/23
ゼロ
79
7つの壁の真相に辿り着くエマとレイ。まさか不思議な部屋の真相に辿り着くために自分の脳が関係するなんて思わなかった。新しい約束を結ぶことになったが、その見返りとしてエマが差し出したものは何か。一方、邪血の少女であるムジカとソンジュを探すドンとギルダ。アイシェという褐色の子と一緒に探す。二人はアイシェこそが暗殺者だと思っていたが、密告者はハヤトであった。ノーマンは、ムジカを殺すための刺客を送り込んでいた。また1000年前の約束の人達のエピソードも登場し、物語は終わりに向けて動いているのが分かります。2020/05/19
★なおぴんコ★
71
息子くんに借り本。エマはついに七つの壁へ。レイが行けなかったのは、エマの方が柔軟だからか?それともこれからの展開で鬼の王様との取引で2人だけでないと都合が悪いからか?ソンジュとムジカ探しはハヤト=ノーマンの裏切りが凶となりそう。。。アイシェとそのお父さん(鬼)との関係がエマの思いにも繋がって感じた。次は12月かな!2019/10/20
くりり
58
時は過ぎて約束の地、何を引き換えに? この世界が何なのか分からずじまいだけど、そもそも平和的解決が有るのか?2019/11/05
ネギっ子gen
51
【本筋のネタバレなし】第134話の扉絵で恐山を想起したのじゃ。あそこの岩場では硫黄臭が立ち込め、地獄さながらの風景でなぁー。モノトーンの世界に異彩を放っていたのが、この漫画の風車だった。なくなった子どもの霊を慰めるカラフルな風車。それが無数にあって、其れがカラカラと物悲しい音をたてていたものじゃ。作画の出水先生が「今回登場したアィシュは前から登場を心待ちにしていたキャラ」と書いておられるが、確かにカッコエエ狼少女じゃな。儂ら爺様世代は、「狼少年ケン」のアニメ見て育っておるからな、このキャラに胸キュンじゃ。2019/10/07