内容説明
情報流出事件が多発している近年、セキュリティエンジニアという職業が注目されています。本書では、セキュリティエンジニアとして押さえておきたい知識や技術などを、体系的に、わかりやすく解説しています。セキュリティ業務に関わる2～3年目のエンジニアはもちろん、一般社員のセキュリティリテラシー向上にも役立つ1冊です。
目次
CHAPTER 01 セキュリティエンジニアの仕事
CHAPTER 02 脅威とリスク
CHAPTER 03 情報セキュリティマネジメント
CHAPTER 04 攻撃とその手口
CHAPTER 05 コンピュータネットワークの防御
CHAPTER 06 サーバーOS防御の基礎技術
CHAPTER 07 エンドポイントセキュリティ
CHAPTER 08 暗号・電子証明書・電子署名・セキュアプロトコルの基礎知識
CHAPTER 09 認証と認可の基礎技術
CHAPTER 10 セキュアプログラミング開発
CHAPTER 11 データベースセキュリティ
CHAPTER 12 ITに関係する物理セキュリティ
CHAPTER 13 情報セキュリティ運用の基礎知識
CHAPTER 14 事業継続マネジメント
CHAPTER 15 情報セキュリティに関する規格と法令の基礎知識
CHAPTER 16 セキュリティに関する教育と認定資格について
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネクロス
13
セキュリティ一般に向けての解説。1週だと理解が足らなかったので何周かしないと。用語説明は後半ほど雑なので、用語を理解するために別の資料が必要になるくらいには内容がつまってる。2017/04/06
ライクロフト
4
セキュリティエンジニアに必須の知識事項を広範にまとめた「教科書」。セキュリティ関連の基本用語が理解できているか、勉強が足りない分野はなにか、といった最低限知っておきたい事項を確認するのにちょうどよい。高度な技術の解説書ではないので、情報システム部門の人など非エンジニアの人もこのくらい知っておいてほしいと思う。すべて技術者まかせでよい領域ではないのだから。あと、編集さんはちゃんと仕事すべし。2016/06/17
たく
2
ある程度知識を得ようと思ってる人にはちょうど良い分量。 次は実践的な部分も学んでみたい。2021/03/02
ripple
1
セキュリティエンジニアの仕事の一端を俯瞰するために読むのに良い 深くは学べないがIndexとして使うのに良い内容2023/03/14
h t
1
各項目がコンパクトにまとまってる2016/08/07
