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内容説明
近「部下が自分の言うことを聞いてくれない」
「相手が伝えたとおりに行動してくれない」
「指導に行き詰まっている」
部下が言うことを聞いてくれないのは、
リーダーとしての「育て方」に問題があるとよく言われますが、
じつはそうではありません。
夏先生は、教え子を指導するとき、
とにかく「言葉の使い方」を工夫することで、
たくさんの問題児たちをまとめあげ、
成長させてきました。
その秘訣は
「押しつけ言葉」を使うのではなく「成長言葉」を使うということ。
「押しつけ言葉」とは、自分が思ったことを口にして伝える言葉で、
「成長言葉」とは、相手の視点に立ち、相手の成長を促すような言葉をいいます。
ちなみに、
「緊張しなくていいよ」
「自信を持っていいよ」
「目標達成すごいね」
などの言葉は、すべて言ってはいけないNGワードです!
せっかく築いた信頼関係を壊してしまうケースもあるため、
指導する立場の人は必ず知っておく必要があります。
ではどう言えばいいのか?
それを本書で具体的に解説いたします。
*目次より
第1章「成長言葉」をかけるリーダーに、教え子はついてくる
第2章「成長言葉」を生み出す三原則
第3章「成長言葉」でほめれば、信頼と成長が急加速する
第4章「成長言葉」で叱れば、相手はちゃんと理解してくれる
第5章教え子が成長すれば、リーダーはもっと成長するし認められる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奈良 楓
10
【良かった】前の著作が良かったため、読んでみました。 吉本などそれなりに著名でプライドのある方々をレッスンしてきた経験が説得力を持たせています。2020/07/09
スプリント
5
AKBグループのダンスの先生である夏まゆみ先生によるリーダー論と教育論です。確かこの先生はモーニング娘。の指導もしていたような記憶が・・・。2017/07/31
Mark X Japan
4
ダンスの振り付けも、職場や学校と同じような苦労があります。そのため、畑違いの分野を覘いている感覚が全くないので、参考になる声かけが多いです。成長を念頭におくことが、肝要です。☆:4.52017/08/02
Ryosuke Shimomura
3
ほめるのは成功したときより『失敗したとき』が効果的です。失敗してほめられるとまずは驚き、次に『なぜほめられたのか』と考えるようになります。追い打ちをかけるように叱ってもほとんど意味がないのです。人の成長において『褒める』『叱る』の使い分けは難しいですね⁉️2018/02/10