内容説明
ある日、私・リジーアは気がついた。この世界は乙女ゲームで自分はモブだということに。しかも破滅ルートのある悪役、ベルンハルトと婚約することになってしまい……。かっこいいし有能な次期公爵だし、親切で優しい人だけど、もしかして裏では悪いことを!? 仲良くなって彼の破滅を回避しないと! きっと、仲良くできる! 仲良くしてみせる! ……たぶん。悪いことダメ絶対。破滅回避の学園ラブファンタジー☆
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
16
乙女ゲーの世界にモブとして転生したリジーアが、何故か悪役のベルンハルトと婚約することに。とにかくリジーアがピンチになると、暗躍してとんでもないことをするベルンハルト。止めたり、共同作業(?)と割りきってその場に留まり、ベルンハルトが暴走するのを止めるリジーアは強かった。黒幕として出てきたある人物と、リジーアの直接対決が無かったのは残念。学園内で大掛かりな仕掛けをした割りに、最後がショボかったし。2018/07/05
マチ
4
想像してたよりヒーローがダークで驚いたけど、拷問を共同作業と言われて喜ぶのが可愛かった。やってること可愛くないけど(笑)2017/07/02
ちゅう
2
積読にあるはず なろう読破済2023/11/23
chisa
1
婚約者のベルンがリジィの事が大好きだというのはよくわかったけど、ぼんやりなのか腹黒なのかメンヘラなのかイマイチキャラ像が掴みづらかった。婚約者騒動から発展した派閥争いも少し物足りないというかクライマックスの事件には足りないんじゃないかな?という印象。2019/04/28
ウハタ
1
主人公は乙女ゲームの中に転生していた。ポジションは破滅の可能性のある悪役、の婚約者。婚約者が破滅しない様に気に掛ける主人公はツッコミ体質。面白かった〜。婚約者が結構ズレてるのでそれに対してツッコミ入れてる主人公が面白かった。殿下の阿呆さに既視感が……う〜ん。2019/02/04
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- 石原莞爾 その虚飾 講談社文庫