- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
事故で両親を中1のときに亡くし、おじさんの家に引き取られた夕士。高校生になったら寮生活をして自立したいと楽しみにしていたのに、入学直前に寮が火事に!困った夕士が、不思議な不動産屋さんに案内された洋館風の建物は妖怪&幽霊たちが暮らすアパートだった!心の底から笑うことができなくなっていた夕士は、ここで過ごすうちに、考え方が柔らかくなり、生きることが楽になっていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
36
小学5年生くらいから。2018/06/24
tom
16
読友さんのコメントを読んで借りてきた。辛い略歴を持つ高校生が主人公。中学を卒業した。自分には居場所がない。だから寮がある高校に進学した。でも、入学間際に寮が焼けた。行き場所がない。困ってしまって宿探しをしていたら、不思議な不動産屋に出会う。この不動産屋が紹介してくれた賄い付き下宿には妖怪が住んでいた。帯には「<ふつう>は何だ、当たり前は<何だ>」と書いている。書中にも、このフレーズが頻発。著者はこれを語りたいらしい。すこしばかり面倒くさい。でも、なかなか楽しいファンタジー。続きを読むかどうかは微妙だけど。2024/09/07