フラワーコミックスα 叶わぬ恋はしない主義

著者名：和久原にこ【著】

小学館（2017/06発売）

• ISBN：9784091392800

内容説明

恋をするなら“運命のひと”とがいい―――

いわゆる“運命の赤い糸”が見える彼奈子（ひなこ）は、過去に見てきた恋愛から、赤い糸は絶対と信じている。だけど、気になる同僚・志波（しば）と彼奈子の間に赤い糸はない。先がない恋なら、この気持ち、諦めるしかない――？

運命“じゃない”男と恋に堕ちたら、どうすればいいの―…？　もどかしくてキュンとする、極上ラブストーリー♪　表題作のほか、「ひとくちでわたしをぜんぶ」、「上手な恋ができたなら」の全3作収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にゃんまげこ]

赤い糸が見えるって、結構すごい設定。不器用で一生懸命な女の子達が良かった♪それぞれの話の後日談が可愛かったです。

2017/06/12

[ちえ]

表題作前・後編と短編2作。表題作は、恋愛って相手の気持ちがわからないから不安だけど、運命の赤い糸が見えて、わかってしまうからより不安になるっていうのもあるんだなぁと。でも、彼奈子はこだわりすぎて臆病になってたから、ちょっとイラッとしたけど、最後の決断はよかった！「上手な恋ができたなら」お互い2年間想ってたのか～！なんか二人とも不器用な感じがかわいかった。

2017/09/05

[ゆずりは]

内容は「叶わぬ恋はしない主義(前後編)」「ひとくちでわたしをぜんぶ」「上手な恋ができたなら(本編+after)」の3つ。どれもヒロインが可愛くって＂そりゃあこんなに可愛かったら惚れちゃうよねぇ＂と納得です。どのお話も好きだけども私のお気に入りは「上手な恋が…」でした！お互い好きなのに上手く振る舞えない2人、、この話で1冊分くらい読みたかったです。

2017/06/24

[チューリップ]

大人の少女漫画みたいな作風で好きだった。赤い糸が見える話、見えるから行動するのではなくて行動したからこそ糸で結ばれていくのがいいなと思った。先輩たちもその後上手くいきそうなのも良かった。上手な恋ができたならが一番好きだった。不器用な2人が見ていて可愛かった。

2017/08/20

[真島太一]

この作家さんの描く女の子はピュアっ子が多いですよね。3作ともピュアで、可愛らしい。赤い糸の話…赤い糸が見えれば傷つかないし、幸せになれるのにな〜。羨ましい限りです。