内容説明
謎の依頼人の正体は? あじさい電車が殺意を運ぶ! 箱根強羅のホテルで働く木戸は、箱根登山鉄道の車内で出会った男から相談を受ける。消息不明の妹が登山電車に乗る可能性があるので、見つけたら捕まえてほしいという。手付け金の百万円も受け取った木戸はついにその女を見つけたが、彼女の胸には朱い血が――伊豆と箱根を舞台に十津川警部が難事件に挑む、傑作トラベル・ミステリー集!【目次】伊豆下田で消えた友へ/お座敷列車殺人事件/箱根を越えた死/殺意を運ぶあじさい電車/恨みの箱根仙石原/解説 山前 譲
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寿々喜節句
6
タイトルの通り、伊豆と箱根が絡む事件に十津川警部が挑む。なかなか無茶な操作をしますね、十津川警部。まあ、読み物としては、あっさり、読めるから、たまには、いいですね。なんて西村京太郎っぽく書いたりして。2019/06/05
fumikaze
6
短編集(5編)。舞台が伊豆なので私にも馴染みのある地域で、読みやすかった。著者が日本の各地を舞台に作品を書いているのはこういう事(馴染みのある人にとっては読みやすいし、つい手に取る事も多い)なのかと今更だが思ったりした。十津川警部と亀井、そして「犯人の動機」を重視する捜査、というのはいつもと変わらない。妻の直子が登場するのもあり、直子ファンの私には嬉しい。2018/05/07
あきさん
2
短編集はさくさく読めて楽しい。BSで再放送しているトラベルミステリーも見て、西村三昧な夏休みを過ごしてます。2019/08/15
キャサ
1
短編集
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