集英社コバルト文庫 都会の詩 上巻

著者名：野梨原花南【著】/山田南平【イラストレーター】

集英社（2017/06発売）

• ISBN：9784086147347

内容説明

父親が奇妙な研究をしていることを除けば、わりと普通の高校生、天先斗基（あまさきとき）。適当にかわいい彼女だっている――。父親に呼び出され、学校を休んで山手線に乗っていたとき、電車が揺れて斗基はよろけてしまう。とっさに目の前につきだされた誰かの腕にしがみついた。振り返ると、そこにはアイドル張りの笑顔。「僕は君を守るために生まれてきた」。ヒカルと名乗る青少年は、斗基にそう告げるが!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あかさたな]

う〜ん。書き方が独特なので、人によってはやや読みにくいかもしれません。内容も謎の部分が多すぎて、よくわかりません。が、まだ上巻のみなので、下巻に期待です。 展開が早すぎるというか、もう少し個々の感情の動きを詳しく書いてもいいかなとも思いました。 ストーリーは面白いんです。

2010/09/03

[永月莎夜（ながつきさや）]

表紙でためらいました。南平さんってこんなくどい描き方もするのかーと。ていうかBLかと思っちゃうよこれ

2009/10/21

[里中]

父親が奇妙な研究をしていることを除けば、わりと普通の高校生、天先斗基。適当にかわいい彼女だっているー。父親に呼び出され学校を休んで山手線に乗っていたとき、電車が揺れて斗基はよろけてしまう。とっさに目の前につきだされた誰かの腕にしがみついていた。振り返ると、そこにはアイドル張りの笑顔。「僕は君を守るために生まれてきた」ヒカルと名乗る青少年は斗基にそう告げるが！？

2002/08/23