内容説明
「このシリーズマジでおもしろすぎる」――ぼくのりりっくのぼうよみ(アーティスト)
「感動のラストだった……」――はあちゅう(作家・ブロガー)
人気サイト「オモコロ」で100万PVを達成した、爆笑コミックエッセイ!
もし、ドラゴンボールが7つ揃ったら、僕は神龍に土下座してこう頼むだろう。巨万の富や永遠の命、そんなつまらないものではなく、TBS系列局で毎週放送されている人間密着ドキュメンタリー番組、あの「情熱大陸」に自分を出させてくださいと――(冒頭より)。情熱大陸に執拗な情熱を燃やし、いつ出演オファーがきてもいいように、日々「情熱大陸」っぽい生活を送る漫画家・宮川サトシ。情熱大陸に出演することを「上陸」とよび、お酒はアサヒビールのスーパードライ(番組スポンサー)しか飲まず、情熱大陸っぽい食事を「大陸メシ」と表現する、かつてない爆笑偏愛漫画。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
185
そんなに情熱大陸好きなのかと面白く読めた。やはり出たい気持ちより、実績、著名な人にならないと出演は無理だろうなぁ。しかし著者の周りの人がすごい人多くて驚いた。2017/09/21
akihiko810/アカウント移行中
24
「情熱大陸」に出たいあまりに、日常を情熱大陸的にすごす漫画家のルポエッセイマンガ。印象度B+ 情熱大陸に出たい!と思っていたら…なんと同級生が先に特集(これを「上陸」という笑)されてしまった!焦りと嫉妬に狂う作者。まーーったく毒にも薬にもならない笑いが繰り広げられていてよい2023/07/08
プル
22
済みません、私には面白くなかった。仕事を成し遂げて出演している人たちの、偉業とは違う、日常(たまたま安価な外食)を真似て、いずれ出演する事を考えて自身の演出方法に注力したりと、力入れるところはそこじゃ無い。出演を憧れるならば、お仕事頑張ればいいだけだと思う。2019/11/03
テイネハイランド
15
図書館本。こういった軽く読めるマンガまで最近の図書館には置いてあるのはありがたいことで、私自身、TBS系列で放送されている「情熱大陸」は毎週レコーダーに録画しているくらいはまっている番組でもあり、このマンガも楽しく読めました。著者の画の雰囲気はどこかで見た感じがあるのですが、あまりマンガ事情に詳しくないので思い出せません。いろいろ調べてみると、著者へのインタビュー記事がなかなか興味深かったです。http://careerhack.en-japan.com/report/detail/6852017/10/13
山岡志紀
8
読んで「何でそんなに好きなの?」という疑問が第一に浮かんだ。特に答えは書いていないのだが、とにかく好きなのね、でも複雑なのね、という感じ。情熱大陸のおすすめポイントとかは書いてない。2019/09/11