内容説明
肥後藩士で幕末の思想家として知られる横井小楠の甥・左平太の生涯を、史実に即して描きだす。彼は、幕末期にアメリカに渡り、さらに維新期にも法制官僚としての使命を帯びて単身再渡米。欧米の軍事技術や法制を身につけ、日本の独立に寄与しようと奮闘した。小楠のもとでの学問と政治的な原体験、アメリカでの詳細な修学状況を新たな史料に基づいて実証的に追究し、近代黎明期における日本人留学生の実態を明らかにする。
肥後藩士で幕末の思想家として知られる横井小楠の甥・左平太の生涯を、史実に即して描きだす。彼は、幕末期にアメリカに渡り、さらに維新期にも法制官僚としての使命を帯びて単身再渡米。欧米の軍事技術や法制を身につけ、日本の独立に寄与しようと奮闘した。小楠のもとでの学問と政治的な原体験、アメリカでの詳細な修学状況を新たな史料に基づいて実証的に追究し、近代黎明期における日本人留学生の実態を明らかにする。
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