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内容説明
システムの外注は失敗率が異常に高いプロジェクト。元IBMのプロマネで「IT紛争解決請負人」のシステム開発スペシャリストが、実際のトラブル事例や裁判例を元に、失敗の本質と原因を網羅した7つのストーリーから成功法則を導き出した1冊。今までなかった、「発注者」に向けた入門書の決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
No Nis
6
中身は小説仕立てで出来上がっており、その感覚で読み進めることができる。特にシステムを外注する予定もないのだが、ケーススタディが面白くてすいすい読んでしまった。外注するので開発側に任せるというお客様感覚でいてはいけないのだが、では何に注意していればいいのかがわからない。そんなときに指標となるのが本書だと思う。多少著者のお人形ごっこらしき箇所もあったが、大部分は無理ない設定だった。内容で語られる教訓は自己啓発本にも通じるところがある。コミュニケーションの重要性、リスク管理の大事さなどである。面白かった。3/52017/08/21
suVene
6
★★★★☆Appendixに価値がある。発注者の役割や要件定義のチェックリスト、プロジェクト計画書に盛り込むべき項目に、リスクを洗い出すときのチェックリスト等。 全体的に外注する場合の注意点として、主にリスク管理に重点を置かれている。特に、発注者側のベンダの内部に潜むリスクへの対応の仕方やスタンスは参考にする価値あり。 ただ、ストーリーはやや冗長でコスパは若干悪い。2017/08/15
anaggma
5
物語仕立てで読みやすい。 発注者側が過度に愚かにかかれて見えルノがちょっとアンフェアな気がする。あるべき姿は分かるが、もう少し発注者側のリアルに寄り添ったベストプラクティスも欲しいなと思った。2022/02/05
Micky
5
タイトル通り、発注者側への指南書。 製作者側としてはこのように進めていだだければありがたいのですが、大手ベンダーと、我々中小企業とは顧客の意識は雲泥の差。やはり我々が何もかも責任をもって進めざるを得ないのが実情です。 ただ、いざ訴訟となった時のために事前に製作者側で行っておくべきことが参考になります。2017/10/11
みぎつた
4
55冊目。 システム開発を担当することになった発注者は必読だと思う。 「なぜシステム開発は必ずモメるのか?」に引き続き、要件定義とシステム開発について学ぶために、借本。 ストーリー形式で非常に読みやすいので、お勧めできる(元いた担当の方にすすめる) 書き出し1行目の『発注者は「お客様」ではなく「プロジェクトメンバー」』が、この本を一言でいいあらわしている。 2018/09/10
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