内容説明
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攻めて攻めて攻めまくってこそよさが出る破壊力抜群の戦法、それがひねり飛車だ。序盤の一歩交換で主導権を握り、後は局面を常にリードしながら飛車を横に振っていく戦いは、攻めるタイプに打ってつけ。少々早めの仕掛けでも、2筋の歩で攻め筋が大きく増えるので、攻めの手筋を使いこなしてそれなりに成功を得ることができる。「名前は知っているが、まだやったことのない」という読者にぜひ勧めたい、味のある攻め将棋の指南本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キタガワ
9
相掛かりの出だしから一歩を手持ちにして石田流本組の破壊力を味わえる理想的な戦法のひとつ、ひねり飛車。片美濃囲いの固さも魅力。基本的な手筋は一通り書いてある。実戦でぜひ試してみたい。 2019/01/10
こばんざめ
0
必勝戦法があるとしたらひねり飛車、と言われていた時代もありましたが、今ではほとんど指されなくなりました。消えた戦法に鉱脈を期待して読んでみましたが、難しそう。とはいえ、最近はアマチュアでも相掛かりになることが増えてきたので、選択肢の一つにしておくのも無駄ではないと思います。2017/09/16