集英社新書<br> 列島縦断 「幻の名城」を訪ねて

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集英社新書
列島縦断 「幻の名城」を訪ねて

  • 著者名:山名美和子【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 集英社(2017/06発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087208795

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内容説明

本書が扱うのは、何層もの天守閣がそびえる「国宝の名城」ではない。見事な構造を備えながらも朽ちていき、今は遺構を残すのみの場所だ。しかし、縄張を思い浮かべながら城址を歩けば、「ここで攻撃隊は足止めを受け、矢や鉄砲を雨あられのように食らっただろう」と、攻防戦が想像できる。悲劇の場に立てば、彼らが最期に見た景色に思いを馳せることになる。廃墟となったかに見える場所も、雄弁に歴史の記憶を語るのだ。鉄筋コンクリート造りの、観光客だらけの城では満足できない人へ贈る、全国の名城48選。【目次】はじめに/「幻の名城」地図/第一章 これぞ幻の名城――石垣と土塁が語る戦いと栄華の址/第二章 大東京で探す「幻の名城」/第三章 櫓や石垣、堀の向こうに在りし日の雄姿が浮かぶ/第四章 再建、再興された天守や館に往時を偲ぶ/第五章 古城の風格をいまに伝える名城/第六章 北の砦チャシ、南の城グスクの歴史/巻末資料 日本の「城」とは何か/あとがき/参考資料

目次

はじめに
「幻の名城」地図
第一章 これぞ幻の名城――石垣と土塁が語る戦いと栄華の址
第二章 大東京で探す「幻の名城」
第三章 櫓や石垣、堀の向こうに在りし日の雄姿が浮かぶ
第四章 再建、再興された天守や館に往時を偲ぶ
第五章 古城の風格をいまに伝える名城
第六章 北の砦チャシ、南の城グスクの歴史
巻末資料 日本の「城」とは何か
あとがき
参考資料

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽっぽママ

16
アイヌの砦あとから沖縄の城まで本当に列島縦断でした。ほとんど城跡物語になってしまうのが歴史の悲哀を感じさせる。地元名古屋城も改築予定で紛糾中。観光資源にしたい思惑をどこまで取り入れるか難しいところ。「幻の名城」にはしないで欲しいな。2018/03/25

Asakura Arata

1
城巡り面白そうだ。ランニングがひと段落したら、城巡りをしたいな。2017/05/20

スーパーサウスポーあさちゃん。

1
この本に載っている城で実際に行ったことがあるのは、小田原城、江戸城、豪徳寺、福岡城(阯)、五稜郭、首里城、熊本城 (さらに詳しいことはブログ記事化予定)2017/06/01

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