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内容説明
少年スポーツ界“No.1”子育てバイブル。
自主練習、撮ったビデオで反省会、チーム選び…。
大人のとらえ方、接し方次第で、子どもに悪影響!?
逆説的なようですが
大人が離れることで子どもは必ず伸びる!
そして考え始めます。
では、離れるということはどういうことでしょうか。
本書はその具体的な接し方、言葉かけ、心得などがわかります。
11の“魔法の習慣”です。
1失敗させる…親、学校、社会。寛容の三重丸をつくりましょう
2 大人は消える…子どもが自分でやり通せるように
3 眺める…成長のらせん階段を見守りましょう
4 答えを持たない…答えは教えず「考える子」にしましょう
5 他者を感じさせる…社会で通用するコミュニケーション能力を!
6 選ばせる…やる・やらない。大人が決めるのをやめる!
7 質問を変える…「すとんと落ちる」まで対話を
8 「ほめる」より「認める」…“失敗を認める働きかけ”を学んで
9 リスペクトする…「子どもの人権」を理解しましょう
10 刺激する…強さではなく、質の高い刺激を
11 大人の出番を心得る…大人の出る幕は、たった3つ
50万人の子ども達を指導してきた著者の
実践から見えてきた結論、説得力があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いれち
5
子どもが純粋にサッカーを楽しみ、自分達で勝つための方法を考え、失敗し、なぜだめで、次はどうしたらいいのかを見出すこと。 親が見にくることで親の期待に応える。親に怒られないようにする。親の指示を待って動く、、、 こうならないためには距離をとって、子どもと一緒に考え、悩み、応援してあげること。 こうしなさいではなく、質問や問いを通して本人が最適な道を選択できるようにサポートをしてあげること。2024/03/17
ひなぎく ゆうこ
5
自由の保障には、他者を感じる力が必要。そして大人は離れ、子どもに考えさせる。2017/06/27
鳥義賊
2
柔術じゃなくて「柔道」、剣術じゃなくて「剣道」みたいになんでも「人の生きる道」にしたがる日本では、創造的にプレーできる子は育たないだろうなあ。いくらアクティブ・ラーニングが流行っても、教える側の許容範囲を超えるものは育てられないだろうし。日本では、子供は大人(親)の所有物だし、自分の代替物への愛情なんでしょうね。2018/06/28
jiaggio
0
池上さんの教えを実践するのは意識していても難しい。どうしても怒鳴ってしまう時がある。最近『褒める』よりも『認める』ことは大事なことだと感じている。2017/09/25
Mimuchi
0
自立した子どもを育てるためのヒントがたくさんありました。2017/05/29