内容説明
文章は「接続詞」で変わる。
書くときに接続詞を意識するだけで、自分の考えが整理され、何をどう伝えるべきかが見えてくる。
簡潔に自分の考えをまとめるのが苦手という人に最適。
レポートや小論文、企画書、報告書がたちまち見違える、ロジカルライティングの超入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
35
どうやら私、そもそもこの方の書く文章が好きではないみたい。内容に好き嫌いがあるように、文体にも好き嫌いがあるんです。さて、内容としては文章をつなぐために必要な接続詞。だけど、日常的に意識されるものではないし、小説にはそもそも必要のないものだそう。だとすれば特定の記述にのみ用いられる接続詞。その用法を紹介する本です。並立の関係、因果関係、カジュアルかオフィシャルか、などなど。ただある特定の文章をけなすのであれば、その人がどういう意図でその文章を作ったのか、そこを汲み取った旨書かないと只の高慢に見えてしまう。2017/05/31
HMax
33
仕事で報告書を書く際は、箇条書きが多く、文章というほどのものではない。しかし、接続詞に注意をしながら書いてみると、なるほど本書は参考になる。だが、普段の活動においては、特に、参考になることはなかった。 やはり接続詞の使い方は難しい。2022/11/24
irom
19
もっとスッキリ伝わりやすい文章が書けるようになりたい!と手に取った一冊。読んでみて、「接続詞=道路標識」を意識してみようと思った。なんとなく書いていた自分を振り返って、この手の勉強をもっとしないといけないと感じた。誤解を生まない、読み手にわかりやすい文章を書けるようになれたら、きっと自分の強みになる。2018/05/08
学び舎くるみ
12
例文を主に流し読みしただけだが、比較と対比についてが参考になった。「一方」と「それに対して」の使い分け、「むしろ」と「それどころか」のニュアンスの違いなど、今までぼーっと使っていたので、誰かさんに叱られそうだ。2019/04/19
yu yu
10
『やはり』って 難しいーー。2017/06/08