The New Fifties<br> 正座と日本人

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The New Fifties
正座と日本人

  • 著者名:丁宗鐵【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 講談社(2017/06発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062692809

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内容説明

日本人はなぜ正座をするのか? 正座は日本人特有なのか? いつから正座をしているのか? 人間はどんな座り方をするのが望ましいのか? 漢方・医学の大家が古今東西の資料を渉猟し、知られざる正座の歴史とその謎と功罪を読み解く。文化論、歴史論であると同時に、正座の良い面、悪い面を検証して上手な活用の仕方を述べた医学的実用書でもある。茶道、華道、武道など正座を必須とする人たちの必読書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

24
正座の歴史についてよくわかる本。正座は日本だけだと言うのはもともと知ってたけど、それが広まったのは明治以降だというのは初耳だった。江戸時代までは座布団もなかったし庶民は地べたで正座してるだけでも苦痛なはずなので胡座が多かったというのは著者の意見だが納得した。2011/03/03

朝倉大和

13
正座について、今まで考えても見なかったことを教えてくれる一冊。日本人なら一度読んでみてはいかがだろうか。また、正座に関わる様々な雑学も学べるので、博識にもなれる気がする。(笑)2011/03/07

jackbdc

11
正座は新しい文化だと述べる。古来からの伝統だと思い込んでいたので驚いた。庶民に広まってから100年程度しか経過していないという。著者は医師で東洋医学の専門家。歴史資料を根拠に論理的に説明する。利休時代の茶の席も胡坐だったという。正座が広まったのは江戸中期以降。強さよりも儒教的な自律さが武士的な振る舞いと希求される文化が形成されていく。それが明治以降の急激な国際化による圧力が日本アイデンティティ確立ムーブメント”日本人総武士化”の波にのって庶民にも広まっていったという解釈。正座論に限らず印象的であった。2021/12/11

しゃんしゃん

6
医者である著者が正座の歴史から効能と上手な活用の仕方を語る。本格的には明治維新後、畳・座布団の普及と国策として他のアジア民族との差別化を図る為に正座が注目されたようだ。それ以前は男女を問わず高貴なお方も庶民もアグラ、立て膝が中心だった。適度(五分前後)の正座は身体には効果的。内臓も含めてシャキッと効果があるらしい。膝の柔軟性にも通じ幼児から習慣づけると良いとのこと。痺れるだけの正座は逆効果。人間だけの特権が正座だ。説得力のある内容でした。2017/01/29

Hiroki Nishizumi

5
時代考証や歴史を調べ、その背後の思想にも言及している。なかなか参考になった。ただネタは悪くないが、ちょっと話を長引かせてるきらいがあり、なんだか正座しながら説教聞いてる気分になったヨ2014/06/03

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