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内容説明
月経のある女性の10人に1人は子宮内膜症、月経痛で悩んでいる人は3人の1人と言れています。
多くの女性が、子宮内膜症による痛みや苦痛に耐えながら日常生活を送っているのです。
子宮内膜症の原因は、初産の高年齢化、初経の低年齢化、出産回数の減少で、
生涯にわたる月経回数が多ければ多いほど、発症するリスクが高くなります。
この30年ほどで、社会に出て働く女性がふえ、ライフスタイルの多様化など、現代女性を取り巻く環境は大きく変わりました。
本書では、なぜ子宮内膜症になるのか、正しい診断と最新の治療、ホルモン療法、治療法の選び方、不妊と内膜症との関係など、
子宮内膜症を治療しながらじょうずにつきあっていくための方法を紹介します。
長期間服用しても安心なEP配合製剤(低用量ピル)についても解説。
いまより痛みがひどくなる前に、正しい治療を受けましょう。
2012年刊行の書籍に最新の情報を加えた改訂版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじおか@プログラミング
1
全男性に読んでもらって、理解してほしい。家族の理解が大事。陣痛より痛い。10人に1人が、子宮内膜症。かつ、生涯の月経は400回。とてつもない回数だ。子宮内膜症じたいは、症状の痛みは激しくても、良性の病気なので生命がおびやかされることはない。しかしまれに、チョコレートのう胞、卵巣がんになる場合がある。子宮内膜症は、月経痛以外に、下腹部痛、腰痛、レバー状の塊がでるなどの、自覚症状があるので、注意が必要。治療法には、薬物療法、手術療法があり、妊娠の可能性を残すか、病気を根治するかなど方法がある。2021/09/08
とーあ
1
原因から治療までどの項目もわかりやすい。生理の度にひどい腹痛に悩まされていたけど、原因がわかって少し安心した。今後のことはもちろん不安だけど、上手な付き合い方というのを模索していけたらいいな。2018/01/13