- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
『さあ今度は母様の番だよ。母様、何かお噺!』
大正浪漫を代表する人気画家が描く童心の世界
竹久夢二は明治~昭和期にかけて活躍した画家・詩人で、大きな瞳の憂いをおびた「夢二式美人」と呼ばれる美人画や詩歌「宵待草」で一世を風靡しました。
時代の寵児だった彼の作品は、雑誌の挿絵や日常雑貨のデザイン、商業広告など大衆文化の中に洒落たエッセンスとして取り込まれていました。
そして、それは子どもの世界にも表れていたのです。
夢二はこども向け書籍に本格的に取り組んだ最初の画家でもあり、自著六十冊のうち童謡、童話、絵本などこども向けの文筆作品は三分の一にものぼります。
本書はその中から、童話『草の実』と『春』を収録しました。
合計52編あるおはなしには、全て夢二自身による可愛い挿絵が挿入されています。また文章は現代仮名づかいに改めルビを付し、読みやすくしました。
詩人になりたかったという夢二の紡ぐお話には、いつの時代でも誰の中にもある寂しい心にそっと寄り添うような、優しくて、温かいまなざしに溢れています。華やかな女性遍歴や美人画だけではない、夢二の知られざる純粋な一面にきっとあなたは夢二をずっと好きになることでしょう。
・初版収録時のカラー口絵と挿絵を全点収録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
42
夢二の世界は美しい、素直にそう感じました。少年少女を主人公にきらめく瞬間を切り取っているように思います。2023/04/02
sai
3
「草の実」「春」を合わせた童話集。「春」が読みやすく物語も好み。同じ主人公ながら加筆・修正?された2編 少年と春、花娘(先生の顔)の読み比べができたのは面白かった。2017/06/13
v&b
2
まず一作。三分の一くらいを目安に、拾い読みでも読んで見る。2019/01/14
toco
0
竹久夢二、絵画だけでなくて文章も書いているのですね。 文章も美しい文体。 どきっとするようなお話もありました。 おすすめです 😀2024/06/14




