ネコろび八起き（上）

著者名：丘上あい【著】

講談社（2017/06発売）

• ISBN：9784063945454

内容説明

「大事な人ができました。さようなら。」そう書き残して、彼女は消えた。俺と猫を残して――。海の見える街で暮らす優生は、グラフィックデザイナーとして成功することを夢見ながらも、かなわず鬱屈とした日々を過ごす。彼女の茜にも出ていかれ、どん底の優生だったが、猫がきっかけで思いもよらぬ世界が広がって…!?　雑誌掲載時に圧倒的共感を呼んだ前後編読み切り「家族前夜」前編も同時収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[しましまこ]

表紙買い。猫メインじゃなかった。

2017/10/18

[緋莢]

ある街を舞台に、白黒猫・にぼしを軸に人々が徐々に繋がっていきます。デザイナーとしての成功を夢見るも上手くいかない優生は、同棲していた彼女・茜が突然いなくなってしまったことにショックを受け、その茜はある事情を抱えていて 優生、茜とも顔見知りの煙草屋の主人とその孫など、様々な人のエピソードが描かれています。各話、単品での完成度も高いですが、その登場人物が別の話でも関わってくる、その構成が上手いです（続く

2018/12/08

[にゃんまげこ]

それぞれが思い思いの名前で読んでる猫。色んな繋がりがあって、とても暖かい話ばかりでした。

2017/06/27

[MM]

ほのぼのとしたホームドラマみたい。☆☆★★★。

2019/08/13

[さとなかミムラ]

これは上下巻まとめて読まないと面白さ半減する作品だ。同時発売も納得！感想は下巻で。

2019/11/13