メディアの公共性 ――転換期における公共放送

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メディアの公共性 ――転換期における公共放送

  • ISBN:9784766423778

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内容説明

メディア環境・政治・社会・経済構造の急激な変化の中で、問い直される「メディアの公共性」。世界的に関心の高まる公共放送の国際的な動向と今後の方向性を解説する入門書。放送業界をめざす学生、メディア関係者は、必携の一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5
国政においてNHKの存在を問題とする政党が議席を有するに至った現在における、公共放送あるいは公共サービスメディア(PSM)の意義とありかたを問う。英国におけるBBCを見ても分かるように、世界的に公共放送に疑問符か投げかけられている昨今ではあるが、公共の担い手は国民国家が存続するためにこそ必要なものではないのか。米国におけるデジタルメディアの公共性に関する章が個人的には最も興味深かった。2019/12/15

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