内容説明
1950年代の中国外交は、イデオロギーの原理優先で政策が決定されていたと考えられている。しかし、冷戦期でも、実はプラグマティックな判断から合理的な決定が行われていたということを実証的に明らかにすることで、中国という国の今後の外交戦略の本質を探ることができる。
1950年代の中国外交は、イデオロギーの原理優先で政策が決定されていたと考えられている。しかし、冷戦期でも、実はプラグマティックな判断から合理的な決定が行われていたということを実証的に明らかにすることで、中国という国の今後の外交戦略の本質を探ることができる。