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内容説明
決算書は、つくるためにはたくさんの勉強が必要ですが、読む分には、じつは勉強なんてほとんど必要ありません。
たとえば「会社が潰れないか?」ということを見るなら、損益計算書の利益の部分を確かめるだけでまずはオーケー。「たった1分」で済みます。
このように決算書の項目を、さっと“つまみ食い”するのが、本当の読み方です。
その“着眼点”さえおさえて、実際に決算書と触れ合いながらシステムを学んでいくほうが効率は断然よくなります。
これは、英語を早く学びたかったら、文法の勉強から手をつけるよりも、まずは簡単な英語で外国人の友達としゃべってしまうのがいいのと同じこと。
本書では、決算書の分析手法を優先順位順に紹介し、手早く決算書を読めるようになるためのコツを紹介します。
【本書で紹介する読み方】
1分間分析(利益額の±を見る)
5分間分析(黒字の質を見る)
30分間分析(指標を比べる)
1時間分析(他社と比べる)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆
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すごく良かった! 2023/11/18
ぷりぼーい
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とてもわかりやすくていい本だった!2023/03/18
オッティ
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ガンガン投資している会社の場合、売掛金滞留期間と合わせてみることで、手元にどれだけキャッシュが入ってくるかも確認することができる。また、飲食や小売などはすぐに現金が入ってくるため、攻めの経営がしやすいメリットがある。2019/12/15
BsBs
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復習がてらにサクッと読了。決算書を読むすべを勉強したのに、決算書を読んでいないとは、まさに自分が見透かされたようだった。 まさかここで書かれているような典型パターンに遭遇することはないと思うが、塩漬けになってる銘柄くらいの決算は、ちゃんと見とかないとなぁ2018/06/09