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内容説明
「リボンモデル」「不の発見」「価値マネ」「ぐるぐる図」「価値KPI」「型化」……
次々と新しい事業を生み出す「リクルート式」を、
トップコンサルタントが徹底分析!
数々の新規事業を生み出してきたリクルート。
「結局リクルートだからできるのであって、我が社には役立たない」と思い込んでいる人たちは少なくない。
しかし、それは大きな誤りだと著者は言う。
リクルートには、個人のアイデアを拾い上げてブラッシュアップし、
驚異的なスピードと爆発力で展開するしくみを組織全体で共有しているのだ。
昨今話題の「リーン・スタートアップ」「アジャイル」と似た手法を、
シリコンバレーに先駆けて実践していたのがリクルートである。
本書は、第一線の戦略コンサルタントが、その手法を分析し、一般の企業に応用する方法を解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
87
リクルート社は過去、数多くの新規事業を成功させてきた。それは、一部の優れた社員によるものでもなければ、偶然でもない。事業の種となるアイデアを見出し、それを高速でブラッシュアップし、市場に出す仕組みや継続させる同社独自の手法を愚直に実行しているからだ。2023/06/28
シカマル
7
新規事業を生み、育て、さらに成長させていくノウハウが詰まっていた。仮説を立て、実験を繰り返すリクルートの構"創"力。読んでいてエネルギーをもらった。「お前はどうしたい?」が「圧倒的な当事者意識」を形作る、というのが一番刺さった。2017/11/09
あっくん
7
リクルートはエリート揃いで規模も違うんだから、中小企業勤めの私になぞ参考になるまい…と思いつつ読んでみて、情けないながら気づかされることばかり。特に「誰がどの財布からお金を出すか」の部分はハッとした。何をどうしたい、誰が買ってくれるか、どう運営するか、一つ一つもっと考えなければいけないなと思った。とても参考になりました。2017/08/22
たくみくた
6
42冊目。リクルートではどのように新規事業を生み出し、成長させているのかを経営コンサルタントが紐解いている。「仕組み化」というのが何よりも大切だと感じた。「0→1」の段階では、アイデアがどのようなスキームで事業化されるかの仕組みがある。「1→10」の段階では勝ち筋(価値KPI)を見つけ、それを大きく広げるための型化、ナレッジ共有が徹底されている。リクルート出身の起業家が活躍するのは、このような組織で育ち、理想的な組織のあり方を肌感覚で理解しているからなんだろうな。2021/05/23
人工知能
6
面白かった。リボンモデルにより消費者と事業者との接点における双方の「不」に着目し、それを解決した際には確かに何十億〜何百億円のマーケットになるか、どうすればなるかを価値KPIに落とし込むまで徹底的に検証する。さらには「ぐるぐるモデル」によりPDSサイクルを高速で回し、最適化していく。まず課題が解決すべき課題なのかを徹底的に追求することが恐らく大事な要素なのではないだろうか。2019/05/25
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