内容説明
風雲急を告げる北朝鮮情勢! 一触即発の危機がいまそこに!
核開発、度重なるミサイル発射、金正男氏暗殺事件への国家ぐるみの関与など、金正恩の暴走は加速している。北朝鮮は何をしようとしているのか? そしてどうなるのか?
トランプ新政権のアメリカ、朴槿恵失脚の政治空白と経済低迷で迷走する韓国、覇権主義を一段と強める習近平の中国、独裁的権力を持ち続けるプーチンのロシア、そして日本。
国際社会において北朝鮮の動向と様々な利害を持つこれらの国々との近未来を予測しつつ、北朝鮮の今後、国際社会、日本の今後を占う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マカロニ マカロン
5
個人の感想です:B。この著者の言い分はかなり右翼的で、私には書かれている内容と主張が正しいのかどうか、判断できない。著者も書いている通り、日本のマスコミでは書かれていないことが多い。タイトルの「巻き込まれる」は北朝鮮の指導者や国家が崩壊したら、難民が大挙して日韓に押し寄せてきて、日本は大変な事態を迎えるということ。アメリカ(トランプ)は武力で威嚇して北朝鮮に米本土に届くICBMや小型化核弾頭の開発を凍結させるという目標が達成されれば、日本に届く核ミサイルは容認する。中露も容認するだろうと書かれていた。2017/10/17
Humbaba
4
現代社会において、一国だけで成り立っている国と言うのはあり得ない。どのような国であれば隣国荷動きがあればその影響は避けられないため、相互に問題がないかを監視し合うこととなる。暴発することが予想されている以上、どのようにしてその被害を最小限に押さえるかは検討しておく必要がある。2017/09/27