目次
剣道のはじまり―「剣」と「刀」をめぐって
剣道の源流―剣術流派の発生と台頭、三源流と現代剣道
上泉信綱の事績・功績と「しない」の創案
「しない」の継承と普及―疋田景兼「廻国記」の検討
無刀・しないの本意と治世の剣の確立
宮本武蔵と『五輪書』
剣術道具の改良と試合稽古
しない打込稽古の発展と地域での展開
廻国修行の復活としない打込稽古の広がり
武士教育における道具着用稽古の奨励〔ほか〕
著者等紹介
長尾進[ナガオススム]
昭和33(1958)年2月、熊本県八代市生まれ。八代市立第一中学校入学時より剣道を始める。熊本県立八代東高校を経て55年、筑波大学体育専門学群卒業。58年、筑波大学大学院体育研究科修了(体育学修士)。筑波大学体育科学系助手等を経て、平成5年、明治大学商学部助手。14年、明治大学商学部教授。20年、明治大学国際日本学部教授。剣道教士八段。日本武道学会理事長。日本古武道協会常任理事。全日本剣道連盟常任理事。国際剣道連盟事務総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。