平安京は正三角形でできていた! 京都の風水地理学

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平安京は正三角形でできていた! 京都の風水地理学

  • 著者名:円満字洋介
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 実業之日本社(2017/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408456386

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内容説明

平安京の手本となった長安の都・大興城は、北が低く、南が高い地形に合った。それと正反対の京都の地形では、どのように土地を利用したのか? 建物はどう配置したのか?現代では「当然の常識」ではなくなってしまった風水(本書では、五行説と易を扱う)。万物は木・火・土・金・水のいずれかに属し、それぞれが関係し合う。為政者は、大路や建物をそれらに見立て、都を作っていった。すべては陽と陰に分けられ、その並びで易を読み、性格をつけていく。例えば、秀吉は平安京を「山風蠱」(刷新のイメージ)として作った。その後、家康は二条城を設置して「火風鼎」(安定のイメージ)に変えた。風水で、京都の「そこ」に建物がある意味まで見えてくる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryuji Saito

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2021年40冊目。  城の地選と縄張を考えるとき、 風水と陰陽五行は欠かせないと 常々思っていた。  この本を読んで 今後はきちんと「風水地理」で 見ていこうと。  2021/09/15

サカナ

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すべては理解できず。でも風水って江戸時代までは一般教養だったのね。龍穴めぐりしてみたいです。2018/09/30

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