集英社コバルト文庫<br> ブルー・ブラッド

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集英社コバルト文庫
ブルー・ブラッド

  • ISBN:9784086142120

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内容説明

23世紀の火星都市。15歳のヴィクトールは、「ブルー・ブラッド」と呼ばれる名門の家に生まれ、しかも遺伝子操作をした「強化人間(ユーベル・メンシュ)」でもある、超エリートだ。軍の士官学校に入学したヴィクトールは、辺境のコロニー出身のユージィンと出会い、2人は親友となる。だが、すべてうまく回っているはずのヴィクトールの未来予想図が、少しずつ変わり始めていくのもこの頃だった…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カザリ

35
面白かった。。こんな裏切り本当にあったら、立ち直る自信ないです。つくづく作者はエスなんだなあ。。2015/04/11

ひー坊

8
『あなたにもよく分かる、強化人間(ユーベルメンシュ)の全て』という話。嘘。ヴィクトールとユージィンの若い頃のお話。2018/12/07

秋乃みかく

4
★★★★☆ キル・ゾーン再読中ですが、第2部へ入る前にスピンオフ作品のこちらも再読。士官学校時代のユージィンとヴィクトールの話。うわ~ユージィン悪魔だねw友情を裏切られてしまったヴィクトールの涙が切なかったよ…。がんばれヴィクトール!(応援!)冷淡な9歳のマックスくんにキュンでした(^^)2017/04/19

ぽに

3
キル・ゾーンシリーズは以前読んでいたものの、ブルー・ブラッドの方は完全に未読だったので、これを読んでなるほど…!という点も多かった。何より、ユーベルメンシュの事が分かりやすく説明されていたので。そしてマックス達の過去。なるほど興味深い…!続巻も購入してあるので、この後はキルゾーンの再読も含め、発行順に読んでいくつもり。別の視点からも見る事が出来るので二度美味しいかも。2020/03/18

森下司

3
ライトノベルを読まなくなって●年。図書館で偶然この本を手に取り「軍服はいい、素敵」という理由だけで読んだ本。これはほんとに少女小説なのか、と思いながら面白くて続きを読み、キルゾーン、流血女神伝など須賀しのぶ著作をここ二ヶ月で一気に読んでしまった、ライトノベル再読きっかけの本です。恋のときめき、とかないのにここまで読ませてしまうのが流石と思う。コバルト文庫だから、少女きらきら、なんでしょ、と敬遠していた己が恨めしいわ~。2011/04/21

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