内容説明
明治政府の議法機関・元老院(明治8~23年)の創設から終焉までを検討した初の研究書。創設時における複数の公議理念のせめぎ合いとその摺合せの政治的プロセスを明らかにし、制度と人の変遷、審議事項の包括的な検討を通して、議官たちの「立法」に関わる手探りの模索を詳細に解明。貴族院への人的な連続までを視野に収める。従来の研究では、帝国議会以前の過渡期的な機関に過ぎないとされてきた元老院の政治史的な再評価を行う。
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