内容説明
近年の研究により、瞑想をすることで脳のどの部分が活性化するかということがどんどんわかってきています。
イメージ的に、どちらかというと「スピリチュアル」としてとらえられてきた瞑想は、実は脳科学にもとづく「技術」であったということです。
科学であるかぎり誰が行っても再現性がありますが、技術なので上手下手はあります。
本書は、その技術を上手に使いこなす方法を説いています。
脳と心の関係から、瞑想が自己実現に実はこんなにきく理由、
潜在意識を書き換える方法、効果的な瞑想の実践方法まで、
瞑想を初めておこなう人でも簡単に楽な気持ちで取り組めるよう、やさしくわかりやすい文章で説明しています。
著者はインドやアメリカでヨガと瞑想を学び、多数の公認資格をもつ指導者として、これまでに3万人を教えてきました。
スピリチュアルを超えた、科学にもとづく瞑想で、脳、心、そして人生が変わる瞬間を、あなたもぜひ体感してください。
*目次より
◎脳を変え、心を変え、人生を変える瞑想法
◎瞑想は「科学」であり、「技術」であり、「幸福実現のツール」である
◎心と身体と脳を整えるとどういうことが起こるのか
◎「私たちは概念に縛られている」ということを知る
◎他人軸ではなく自分軸で生きるために瞑想をする
◎力んでがんばるよりもリラックスしているときに未来を考えたほうがよい理由
◎「未来に向かう」のではなく、「未来がやってくる」という感覚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
九段下古本巡り
3
脳は使えば使うほど、働きが強化される。ベースに実践的な内容網羅。本質は空であり捉え方次第で実態は存在しない。結局、自分はいい所悪い所あるが、結局どちらも捉え方次第で逆転するから、何も持っていない。だから事実と概念を見極めありのままを観察する感覚を強化すべき。時間が未来からやってくるイメージを持ち、過去は既にないという感覚。今ここに、の感覚で脳を保ち雑念があったら整理してあげて中庸でいる事が生きやすいのかなと。さらに本書には前向きな目標実現のため素敵な未来が確定していると思う事で行動が変わりゴールへ2024/05/12
inami
3
◉読書 ★3.5 「瞑想、禅、マインドフルネス」呼ばれる名称はさまざまだが、その本質は変わらない。著名な実践者、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、ジョコビッチ・・。グーグル、フェイスブック等でも導入。仏道修行の瞑想で般若心経に触れ、「色・受・想・行・識」の五蘊で世の中はできているが、本質的には「空」であると・・。現実的に「色と受」を排除できないが、「想」の精神活動をどう認知するか、次の「行」にどうつなげるか・・だ。ストレス減少、免疫力アップ、自己実現が早まる等の効果・・やるしかないですね、実践あるのみ2017/06/10
Yukko
2
めっちゃ面白い!Happyちゃんが言ってることとシンクロしてる!意識が世界を創るんだって本当に確信した。毎日、瞑想したい!って思ったー!自由とは自分に由る。これ好きだなぁ。2017/10/17
Satsuki
1
瞑想を習っていたヨガの先生に瞑想関連のオススメを伺ったところこの本を教えてもらった。 瞑想について、脳科学的な裏付けから、向き合い方、そして具体的なやり方(これは本当に難しいけれど、レッスンで先生にサポートしてもらうとできても自分ひとりだとどうしていいかわからなくなってしまうので、本として説明してもらえるのはありがたい)まで。とてもわかりやすかった。 とてもいい内容なのに、タイトルと後半の引き寄せるとかそういったくだりのせいでオカルトぽくも見えかねないところが残念(実際にはオカルト的なものではないので)2018/05/11
startvalue
1
★★★☆☆2017/05/23