内容説明
バルト海に面した緑溢れる国・ラトビア。
この国の暮らしには今も素朴でぬくもり溢れる手仕事があちこちに息づいています。
本書ではラトビアに魅せられた著者が時間をかけて集めたとっておきの雑貨をその魅力とともに紹介。
作り手たちの温かな人柄と真摯なこだわりに触れる工房取材、民芸市の掘り出しもの、愛らしいヴィンテージ雑貨、
ラトビアの風土と雑貨との関わりなど、どのページを開いても胸がドキドキする話ばかりです。
ラトビアめぐりのプランや旅支度情報も充実。
全240ページ、まるごと一冊、ピュアで奥深いラトビアをお楽しみください。
目次
1 森の民芸市へ
2 手仕事のはなし
3 一期一会の雑貨
4 ラトビアの楽しみ方
5 旅の基礎知識
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
39
黒沢歩さんのラトヴィアの本を読んだ直後に読んだのですが10年近くの差があるからでしょうか、ラトヴィアの国情がだいぶ違っているように感じました。特にトイレ事情。すっかり旅人に親切な国に変わっていました。ところどころ写真に小さな文字がかぶさっていて、老眼には見辛く、そこは読んでいませんが、最後の基礎知識はかなり役立つ内容で、これからラトヴィアに行きたい人にはお勧めです。2017/06/16
湖都
11
織物が可愛い!色の組み合わせも柄も、すべて好み。民芸品の織物って色の組み合わせが派手すぎる物が多いけど、こちらは落ち着いた風合いが良い。気持ちが昂ぶって、100均で織り機を買ってしまいました…。この本を色の参考書として織りたいです。以前訪れた近隣のエストニアやフィンランドと同じ香りを感じたのだけど、ラトビアらしさを理解できるほど自分に知識がないのが残念。あと、他の「持ち帰りたい」シリーズと比べると、著者が写真に写ってる率が高い。2019/06/22
チョビ
4
バルト三国は一時はまったわ〜。でも、今は腰の問題で海外は無理(T . T)。著者はお店をお休みしてしばらくラトビアに住んでいたようだが、見せていただいた数々の持ち帰ったお品はとても日本のそれに似ているし、むしろ日本のほうが洗練されてるな、と思う。まだ北欧っぽさの中に旧ソ連のエスプリ(=ダサさ)が残っていて、ちょっとホッとする世界観が好きな方には絶対おすすめ!2017/03/01
醗酵
3
ラトビア…すごく好きかも。2016/05/31
Jas
1
カフェに置いてあったものをパラパラ読み。自然が美しい。自然の美しいところに、いつか行ってみたい。2019/12/07