内容説明
ユーラシア大陸の最西端に位置する国・ポルトガル。
そこには人々の暮らしに根づいた素朴であたたかな手仕事や、個性豊かな手工芸が今もなお息づいています。
本書では、著者が長年かけて足で探した、日本ではまだあまり知られていない
ポルトガル各地に伝わる手仕事の数々を、美しい風景写真や歴史的背景とともに紹介。
ガイドブックには載っていない、ひと味違った旅のヒントが満載です。
目次
1 TECIDOS E FIOS 布と糸
2 SOLO 土のもの
3 PAPEL 紙のもの
4 ETC…エトセトラの手仕事
5 COMIDA、COMPRA たべものかいもの
6 INFORMAcAO SOBRE VIAGEM 旅の基礎知識
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nat
37
図書館本。ポルトガルのほのぼのとした素朴な雑貨を紹介しています。いつか行きたい国の一つのポルトガル。可愛い刺繍やセーター、素朴なウールの織物、素敵な陶器など欲しいものが沢山!ポルトにすらいつ行けるかわからない私ですが、いつの日かポルトから電車で2時間弱のヴィアナ・ド・カステロへ旅したいです。サンタ・ルジア教会を眺められるホテルに泊まり可愛い町を散策しながら美味しいポルトガル菓子を食べたり、刺繍屋さんへ行って掘り出し物を探したりしたいです。2021/05/22
優希
34
ポルトガルの可愛い雑貨が紹介されています。手に取りた句なります。ほっこりしました。2024/01/16
けん
12
★2.0 テレビのポルトガル特集を観て、久々に行きたくなり。 とにかく垢抜けないところが、この国の良さですね。2018/10/08
湖都
11
同シリーズのインドの本と比べると個人的にワクワク感は下がるのだが、ポルトガルの手仕事が大好きだという著者の想いが伝わってくる本。思っていたよりカラフルで垢抜けない雑貨は、ほんわかする。海沿いのサンタ・ルジア教会が美しいこと、シュガー袋が可愛いこと、ミーニョ地方の喪に服する時の衣装が青色で面白いなと思ったこと、ファイアル島のイチヂク細工が想像とはかけ離れていたこと、魚のうろこの花が繊細で美しいこと等が、特に印象に残ったもの。すごく行きたいわけではないが、長旅の途中で寄ったらホッとできそうな国・ポルトガル。2019/06/19
遠い日
10
手工芸品の美しさ、愛らしさ。ポルトガルの手仕事の心惹かれる刺繍や編み物、織物。生活に根ざした確かなものが感じられる温かみに、ほっと気持ちがほどけていく。日常雑貨にこそ使う者の楽しみを、そして、使い継がれるプレーンな形に遊び心溢れる彩色を施した器ものなどにもそれはよく表れている。温もり、個性、伝統の素晴らしさが感じられるあれこれにひと時浸る。2017/04/19
-
- 電子書籍
- 過労死・ハラスメントのない社会を
-
- 電子書籍
- 請神降臨~緋色の夜の復讐者【タテヨミ】…
-
- 電子書籍
- シロクマ転生 森の守護神になったぞ伝説…
-
- 電子書籍
- 生死のなかに仏あり: 天台宗僧侶が教え…
-
- 電子書籍
- 電車内で聞いたHENな会話♪傑作選2 …