- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「社長から『うちの会社でもデジタルをやれ』と言われたのだが、いったい何をすればよいのか」。最近、大手ITベンダーの経営幹部である著者が顧客企業を訪問すると、困惑したCIO(最高情報責任者)らから、そんな質問を受けることが増えたそうです。
最新のITを駆使して「デジタルビジネス」と称される新事業を創出したり、既存事業のデジタル化を推し進めたりすることは、今や日本企業にとっても喫緊の課題。
メディアでも連日のように「IoT」や「AI」などの言葉があふれ、記事を読んだ経営者が乗り遅れまいと焦り、CIOや他の役員に「デジタルをやれ」と指示を飛ばしているわけです。
問題は「何をどうやるか」。本書では、先進企業の経営者が強い意思で推進する事例などを基に、今すぐ取り組める処方箋を提示します。
日本企業の強みである現場力や顧客志向を活かしイノベーションを起こし続ける具体策とは? 著者が『緑のトマト』に込めた思いと共に、経営者やCIO、そしてデジタルに取り組む皆さんにお伝えする1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naoya
0
NTTデータと仕事することが増え、興味があり手に取りました。事例ベースの話は分かりやすい。企業の情シス部門の人は参考になると思う。2021/06/23
ぽかぶん
0
デジタルを活用したビジネス再構築。カスタマーエクスペリエンス。顧客体験を起点とした企業内部の変革。2018/08/08
mitojkovic
0
自分的ポイント3つ ・デジタル時代に備える上で、体幹(基幹システム)を鍛える必要あり。体幹を鍛える=業務効率化、コスト削減 ・ITを推進するために、まずは見える化(現状を正しく把握する力)が不可欠 ・ITを導入するだけでなく、活用する力(ケイパビリティ)を高めてこそ、効果を得られる2018/06/09