幻冬舎単行本<br> 死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33

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幻冬舎単行本
死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33

  • 著者名:大津秀一【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 幻冬舎(2017/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344031203

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内容説明

縛られていたものを捨てたとき、悲しみや切なさは消え、執着から解放される――。
30万部突破『死ぬときに後悔すること25』の著者がたどり着いた、本当に幸せな生き方。

気がつけば、私たちは様々なものにがんじがらめになって生きています。やらねばならない日々の仕事や家事、勉強や、下さなくてはならない判断、それを前にして悩むことなどにも多くの時間を費やしています。誰かや何かを失うことがあります。それは、生きていると頻繁に訪れます。けれども、縛られていたものを手放さざるを得なくなったとき、悲しみや切なさと同時に、過剰な執着や執心から解き放たれて、「自由になった」と感じることはないでしょうか。どこからか、自由を始めてみませんか。

1.運に向き合う 2.何も残さなくていい 3.競争のみに走らない 4.衰えを受け止める 5.SNSの呪縛から逃れる 6.メディアと距離を置く 7.仕事に固執しすぎない 8.別れの悲しみをふり切る 9.健康のみを追わない 10.地位を投げる 11.お金だけを求めない 12.家にしがみつかない 13.夢を抱かない 14.迷惑をかける意識を捨てる 15.自分が一番大変ではない 16.自分をダメだと思わない 17.性欲を断ち切る 18.理想から解放される 19.比較をやめる 20.まじめの殻を破る 21.嫉妬心を取り除く 22.死の恐怖を消す 23.生きる意味から離れる 24.正しい答えを手放す 25.人の悪口を言わない 26.子供を遠くから眺める 27.親の期待を踏み外す 28.誰かの考えにとらわれない 29.愛にこだわらない 30.嫌われることを恐れない 31.義務を退ける 32.夫婦の役割を放つ 33.夫婦の愛を超える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

76
終末期医療の医師が書いたということで説得力はかなりあるように思います。「受け入れる≒執着しない」には強く共感しましたが、人間の三大欲である性欲を断ち切るには修行僧にでもならないかぎり容易ではないのでは?と思ったりしました。同時に、性欲を断ち切れないことを「受け入れる」ということもあってもいいのでは?2023/08/30

まいこ

26
ある日突然、人生を退場する時が来たりする。 いつ死んでも良いように、 一ヶ月後くらいに死ぬつもりで生きようと思った。長寿の時代、いつかくる本番に備えての準備期間のように生きてしまいがち。 特に、美容や健康やアンチエイジングに頑張ると後悔しそうだ。食べたいもの食べて今日一日をご機嫌で過ごそう。2023/05/02

ざぼ

15
死生観の本を手にとりがちだが何故か。対比として自己啓発本を考えると、現在活躍される人の言葉も金言だが、その著者もまだ志半ばであり、本当の意味で成功者なのかは今後の人生次第では不透明である。またその活躍も、後に振り返ったら無為な時間となる可能性も否定できない。現時点では人生を評価しきれない、と言える。一方で、臨終間際の方には生涯を一気通貫で顧みる機会が与えられ、その哲学にこそ人生訓として学ぶものが大きいのでは?と思う。スーザン・ボイルの"I dreamed a dream"を聴きながらの読書は感極まった。2021/06/19

舟江

11
緩和医療医が書いた本。「縛られていたものを捨てたとき、悲しみや切なさは消え、執着から解放される」将に仏教の世界だった。 今はコロナで休止しているが、緩和病棟にボランティアで入っているので非常に参考になった。2020/04/04

フクミミ

11
終末期のがん患者達の、いろんなものをそぎ落としたかのような人生の終わり方。幸か不幸か、がんは死ぬまでの時間がある。その短い時間を自分ならどう生きるか、試される気がする。2017/07/26

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