- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
一瞬で信頼されて、さりげなく人を動かす「話し方」の本です。
仕事にも、プライベートにも効きます。
『やる気のスイッチ!』『気くばりのツボ』など、数々のベストセラーで知られる山崎拓巳が、30年間温めてきた「最強のメソッド」を初公開。
まずは第5章のキラーフレーズ集から開いてみてください。
【本書「はじめに」より抜粋】
僕はたくさんの方の前で話す機会に恵まれ、のべ200万人を超える人たちの前で話してきました。
また「話すこと」によって多くのパートナーの皆さんと心を1つにして、ともに仕事を進めさせてもらっています。
僕にとって、「話すこと」は、まさに、なくてはならない「生きるための技術」なのです。
・誰とでも仲良く話せるようになりたい。
・人から信頼され、深くつながれるようになりたい。
・自分の思いを上手に人に伝えたい。
・大切な人のモチベーションをアップさせ、やる気になってもらいたい。
・たくさんの人の前で話をして、聞いている人たちを魅了したい。
「話し方の技術」を習得することで、これらができるようになり、人生の大きな武器を手に入れることができます。
「上手に話せるようになろう」とすると「聞く技術」も断然、アップし始めます。
コミュニケーションの達人として、仕事の場面でも、恋愛でも、家族間でも、遊びにおいてもアドバンテージを感じていただける指南書となるよう、展開していきたいと思います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
311
ペップトークの本が面白かったので、似たような本を探して読んでみた。基本、打たれ弱くてメンタルぐずぐずの人を前提に徹底的に持ち上げる戦法がとられているので、世界中のみんながこういう話し方をしていたら自分で奮い立てる人なんて一人もいなくなっていくのだろうなという危機感も感じてしまう。こういうのをテクニックとして挟みながら叱る時は叱れる上手な人が一番なのか。最近の芸能ニュースなんかを見ていると、世間の目がどんどん厳しくなり、会社なんかで出世して部下を持つ事に魅力ややりがいを感じる人間はいなくなってしまいそう。2017/09/25
はるき
29
始まりの滑りが悪いが中盤からドンドン面白くなる。 「ひとたらし」になるには、8割の力で臨機応変に対応するべし。キラーフレーズが素晴らしい。2017/06/28
miu
17
調子が悪いときは、うまくいかないことによって調和を整えていると考える。とあって、これはポジティブでいいなと思った。あと、才能を他人のために使えば長所、自分のためだけに使えば短所。には、なるほど!と。わたしの琴線に触れた箇所は、話し方とは関係のないところばかりだったけれど、それもまた良し。2018/05/19
nocturne2015
12
空き時間につまみ読み。56項目にキラーフレーズ集と参考になりそうな内容が揃うが、下心か利他の気持ちかそれはバレバレというところは、わきまえたいと思う内容だった。2021/10/16
はふ
11
世の中にコミュニケーションに関する本は多く出版されているが、山崎拓巳さんの著書はそれらの本とは一線を画した大きな違いがある。それは、小手先のテクニックではないということだ。本書で紹介されている、テクニックの数々は必ずその裏に、相手の気持ちへの思いやりが核となっている。自分自身が話が上手くなってそれで満足、で終わらせるのではなく、相手や自分の周りの人達が楽しむことや成長出来るかを大切にしているということが本書から伝わってくる。何の為に、誰の為にコミュニケーション力を磨くかといった、目的意識が重要である。2022/04/29