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内容説明
中堅のアニメーターとして働く八嶋くんは、
気付けば作画監督を任される場に。
自分の絵に没頭したい気持ちもあるけれど、後輩に指示を出す立場に少し戸惑ったりも。
そんな彼の前に、“チョコといちごの匂い”がする、気になる絵を描く後輩・鹿子(シカコ)さんが現れ…!?
アニメーションの職場で繰り広げられる、厳しい締め切りにドキドキし、さりげないけれどあったかい仕事のチームワークにホッとする、
アニメ作画監督奮戦記!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
35
『うさぎドロップ』の宇仁田ゆみが描く、アニメーターの世界。もっと阿鼻叫喚の世界かと思ってたが、ここでは意外にほのぼのと描かれている。しかし、続きを読むかと言われると微妙だ。★★☆☆☆2017/10/30
るぴん
25
アニメーターのお仕事漫画。いちごとチョコの匂いがする鹿子さんとの恋愛メインかと思いきや、恋愛のれの字もなかったのが意外。でもまだ序盤すぎて、面白さはいまいちかな。2018/07/29
すみの
23
アニメーター達の物語。あだ名がシカコさんこと新人アニメーター鹿子さんの画に魅せられる現場の人たち。時には寝食を忘れて一心不乱に描く。過酷な現場のお仕事漫画だが、宇仁田先生の画はポップな感じを受けるのでそれほど悲壮感漂うことはない。一つの作品が出来上がるとそのチームは解散し、またそれぞれが違う現場へと散らばっていく。どんな展開になるのか気になる次巻。 2017/06/25
山口透析鉄
19
この方の作品も期間限定版のBookLive本で、この作品はこの巻のみ。 アニメーターの仕事、低処遇で過酷なのは今も昔もそんなに変わっていないのでしょうね。 主人公の八嶋さん、作画監督さんで、こういう業界の悲喜こもごも、は色々出てきていました。やはり途中で辞めたり連絡がつかなくなったり、あるようで。 鹿子(かのこ、だが作中ではずっとしかこと呼ばれている)さんや月見さん、良かったですよ。2023/06/26
kei-zu
7
アニメの作画現場が舞台。良いタイトルですね。若さ弾けるシカコさん(ホントは「カノコ」と読む)は言うに及ばず、ベテランの月見さんの色気が魅力的。2021/09/08