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内容説明
なぜ今、アダム・スミスなのか――。自由競争の理念を掲げて豊かさを追求する社会を論じる『国富論』と、他者への「共感」が社会形成にもたらす作用を説く『道徳感情論』。彼が残した二冊の主著を一貫した思想としてとらえ、両書の流れと呼応を俯瞰することで見えてくる、その思想の全体像。原典の新たな読み直しによって、誤解されてきた「近代経済学の父」の真の姿を明らかにし、閉塞する現代社会を超克する指針をしめす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Moloko
4
アダム・スミスの国富論と道徳感情論の解説本で、原著の文章をしっかり引用しながら解釈が難しくも内容理解において重要な所を説明していて、原著にトライするための足掛かりとして良かった。しかし、道徳感情論の部分は自分にとって理解が難しく、なかなか主張を整理出来なかった。心理学的な考察は国富論の背景にある人間像の理解の助けになるとは思うが、なかなか大変そうだなと感じた2017/11/02
お抹茶
1
『国富論』と『道徳感情論』の解説だが,難しかった。スミスは,労働者,資本家,地主から成り立つ資本主義社会を想定した。神の「見えざる手」は市場機構とは解釈しづらい。『道徳感情論』は「共感」を手掛かりに,自由な社会がどのように出来上がっていくかを解明したもの。重商主義は消費者より生産者の利益を重視することを批判した。2019/11/11
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