アメリカ革命とジョン・ロック

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アメリカ革命とジョン・ロック

  • ISBN:9784766411607

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内容説明

印紙法危機(1764年)から独立宣言(1776年)に至るアメリカ独立革命期の政治的変化に対応して、当時のパ ンフレットや新聞等、膨大な原史料を鮮やかに読み解き、めまぐるしく変化する政治的センティメンツを実証的に分析。ジョン・ロックの『統治論第二論文』(「市民政府論」)が、革命期の【著】作者たち、ひいてはアメリカ独 立革命に与えた影響を検証し、アメリカ民主主義の思想的源泉をあきらかにする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rinv0925

1
卒論史料2017/07/30

ヴィクトリー

0
ジョン・ロックの「統治二論」の第二論文がアメリカ革命に与えた影響を、当時の新聞や政治パンフレットから読み解く本。それだけに、革命の理論的な面からの切り口がほとんどなので、経済などの現実面はあまり見えて来ないが、それは別の本に求めるべきだろう。歴史の動きの背後にあり、かつそれを先行する(事もある)理論を丹念に追っている力作。2011/05/11

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