立東舎<br> 高校生が生きやすくなるための演劇教育

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立東舎
高校生が生きやすくなるための演劇教育

  • ISBN:9784845630448

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内容説明

演劇を通して生徒を生きやすくさせる「ドラマティーチャー」が教える、高校生との向き合い方。

福島の高校で、たった1人で演劇を教えることになった国語の先生。そんな彼女は生徒たちと向き合い、「国語の先生」から「ドラマティーチャー」となります。そして、教育に奮闘する日々を経て、生徒たちと飴屋法水とで作り上げた舞台『ブルーシート』が、「演劇界の芥川賞」、岸田國士戯曲賞を受賞するのです。これは、そんな彼女の活動を追った、真実の物語です。彼女がどうしてドラマティーチャーになり、高校生を教えるようになったのか。生徒と向き合うメソッドから、岸田國士戯曲賞受賞までの歩み、そして現在の取り組みまで、全てを語ります。

※ドラマティーチャーとは・・・学校で、クラブ活動ではなく、教科として演劇を教える先生のこと。日本には、現在数人しか存在しない。

こんな先生に習いたかった! 演劇業界からも大注目

〈特別対談〉平田オリザ

〈特別寄稿〉前田司郎(五反田団)/藤田貴大(マームとジプシー)/水谷八也(早稲田大学教授)/多田淳之介(東京デスロック)/柴幸男(ままごと)

目次

自己紹介~まえがきにかえて
1. 演劇で子供は変わる?~いわきの前任校で学んだこと
2. ドラマティーチャー誕生~福島県立いわき総合高等学校のこと
3. みちこ式演劇メソッド~高校生に「演劇」を教えること
4. 自分と向き合うこと~〈自画像〉
5. 他者と協働する~〈あいさつ〉
6. 生徒たちの世界観を積み重ねる~部活動での作品作り
7. 高校生とプロの演出家~アーティストとの作品作り
8. 3.11~いわきに未来はあるのか
9. 震災のあとで~あの日からを描いた作品と、まさかの岸田國士戯曲賞
10. 新たなチャレンジ~いわきから、大阪
★コラム:前田司郎/水谷八也/多田淳之介/柴幸男/藤田貴大
★対談:いしいみちこ×平田オリザ「生徒が生きやすくなるための演劇教育」
あとがき~表現教育が必要とされる時代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りえこ

22
素晴らしい本でした。そうだなと思うことがたくさん書いてありました。高校の授業で、こんなに時間をかけて演劇を学べるなんて、幸せだなと思いました。プロの演出家が、高校で演出してくれるのも知りませんでした。ブルーシートもここで生まれたんですね。2017/06/10

すみけん

15
2020年度の大学入試改革に向けて、小中高の教育内容も大きく変わらざるをえなくなり(大学入試に引きずられるのも情けない話ではあるが)、アクティブラーニング型の授業実践が巷に溢れてきているが、そんな時代の先端を行く教育がここにある。演劇を通して表現力、コミュニケーション能力を育む教育。私の言葉では陳腐になるので、気になった教育関係者のみなさま、保護者のみなさま、是非ご一読を。2017/05/22

りえこ

13
演劇の授業の用意に、再読しました。 2017/10/20

ドシル

10
いわき総合高校での取り組みを中心に、現在の著者の勤務校である追手門学院高校での教育についても書かれている。 総合高校が生徒のやりたいことん選んで時間割を組めるのは知っていたが、授業に「演劇科」がありそれを指導する「ドラマティーチャー」がいるのは知らなかった! 俳優を目指して演劇をするのではなく、自分と向き合い生きやすくすることに演劇を用いると言うのはすてきだと思った。 著者が指導したクラスの公演、観てみたい!2018/10/22

りえこ

7
久しぶりに再読。2018/09/13

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