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内容説明
読み出したら止まらない!ミステリアスな医学講座へようこそ。
脳みそ喰われても痛くない? ヒトラーは睾丸一個だった? 医療ミステリーの奇才が、モーツァルト・レクター博士・芥川龍之介の世界を通して医学のトリビアを語りつくす!
ようこそ、ミステリアスな医療の世界へ――。
本講座では、モ-ツァルト、レクター博士、手塚治虫、ドストエフスキー、芥川龍之介、ゴッホ、デビットボウイなど、文学や映画、芸術を切り口に人体の不思議を紐解いてゆきます。
レクター博士に脳ミソを喰われても痛くないってホント? モーツァルトの耳はヘン?「医療商人」にダマされない方法とは?
面白くて眠れなくなるカラダのトリビアが満載です!
※本書は二〇一二年十一月に刊行された『モーツァルトとレクター博士の医学講座』(講談社)を改題し、加筆修正したものです。
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウユウ
47
単行本のものを読んだことあり。クリスマスプレゼントでお互い好きな本を送りあおう企画をカミさんとして、買ってもらいました。医師ならではの小ネタ満載。久しぶりに羊たちの沈黙が観たくなりました。2018/01/10
羽衣 空
39
サブタイトルに惹かれ読んでみました。医学講座ではあるが、所々にユーモアありグロありと楽しめました。最後に紹介されていた図説 食人全書、恐いもの見たさで興味有。2017/09/07
りんご
37
久坂部先生による人体の豆知識盛りだくさん。ちょうど食事をしながら咀嚼についての項目を読んでて、口の中の食べ物と、舌、頬、歯などの動きを実感しながら読めた。無意識にもぐもぐごっくんしてて、本当に身体ってすごいわあ。「〇〇という説がありますが、根拠はありません」とバッサバッサと斬ります。気持ちいい。しゃっくりが長く続くと死ぬ→死にません。ギネスに載ってるしゃっくりが出続けた人は、68年間ずっとしゃっくりしてたって。止まって1年後に死んだって!むしろしゃっくりが止まると死ぬ。2022/03/12
carl
32
面白かった。カラダを一通りガイドに連れられ一周した感じだった(ミクロの決死圏・・古っ)。うす~くなんだけど知識を得て非常に勉強になった感じ。読み終わって、久部下氏の小説が読みたくなったのは筆者の作戦か?必然か?いずれにしても面白かった。今更ながら性器の作りを確かめちゃったもんね(笑)2017/11/27
るっぴ
29
知ったつもりでいた事が、間違っていた事が多々有り、勉強になった。一番ビックリしたのが、聴診器の話。面白かった。2018/04/04
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